ハードカバー版　サイズ　１４センチx１９センチ　厚さ約５センチ　１９８０ページ外典と呼ばれる書、詩篇は７０人訳も付き、聖ヒエロニムスの解説（ラテン語）も付き、すごいボリュームです。以下持論:なぜ聖書を古代ローマの言語で読まなければならないか？私たち日本人は日本語の聖書を読みますが、漢字と平仮名は仏教のために使用される言葉でして、キリスト教の理解には向いていません。さて頑張って英語かフランス語で聖書を読むとします。それでも原始キリスト教の醍醐味は伝わらないと主張します。ヘブライ語やアラム語、ギリシャ語で読むべきですが、これらは学者でなければわかりません。しかしもう一つの道、それはラテン語で聖書を読むことです。グレゴリオ聖歌や深遠な讃美歌の深い意味を垣間見ることができ、聖書の本来の意義に接することができます。以上がラテン語辞書を使ってまでウルガタを読むべき理由です。よろしくお願いします。